2008年06月
大合奏!バンドブラザーズDX
2008年06月25日
本作は、前作である『大合奏!バンドブラザーズ』の4年ぶりの続編(追加曲カートリッジを除く)。音ゲーというよりもNitendo DSを楽器として使えるソフトと説明するほうが正確かもしれない。本物の楽器が演奏できなくても、譜面を読むことができなくても楽しめるのは任天堂ならではの見事な味付けだ。
☆基本システム☆
自分の選んだパート(楽器)以外は全て自動で演奏される。 これにあわせて、画面に表示されたとおりに各ボタンを押して楽器を演奏し、正しいボタンをより正確なタイミングで押すことで採点の点数を競う。また、音の長さの要素も取り入れており、伸ばす音はその時間の間初めに押したボタンを押し続けなければ、たとえ最初に押したタイミングが合っていてもミスになる。ちなみにボタンの指定が無いところではどのボタンを押しても減点になることはなく、勝手なアドリブ演奏を入れて楽しむこともできる。
最難度の「プロモード」では、ボタンは、下、左、上、右、Y、B、A、Xの順で音が高くなり、一つの音階になっている。 Rボタンを同時に押せば1オクターブ高い音が、Lボタンを同時に押せば半音高い音が出る。 「アマチュアモード」「ビギナーモード」の順に使用するボタンが少なくなり、操作が簡単になる。
☆ポイント☆
Wi-Fi
ニンテンドーWi-Fiコネクションを利用して最大100曲まで新しい曲をダウンロードすることが可能。ただし、一度ダウンロードした曲は削除できない。これは任天堂とJASRACとの楽曲著作権料契約による制限である。初期段階で任天堂のサーバにある曲は200曲。
歌
曲に歌詞をつけることができるようになり、DSのマイクを使って歌うことができるようになった。歌声診断機能や鼻歌での検索など、マイク感度も向上している。
作曲
作曲機能で自作(もしくはワイヤレス通信で交換)した楽曲が最大100曲まで保存できるようになった。またプレイヤーが入力した曲をWi-Fiコネクションを通じて任天堂のサーバーに投稿することができるようになった。審査を経て一定の水準を満たしていれば、ダウンロード可能曲に追加される。
Wiiとの連携
ワイヤレス通信で、専用のWiiチャンネル『大合奏!バンドブラザーズDX専用 スピーカーチャンネル』と接続することにより、テレビのスピーカーから高音質かつ大音量でプレイすることができる。
☆まとめ☆
演奏の楽しさは前作同様。音ゲーでありながら、本当に自分で楽器を演奏している気分にさせられる。ダウンロード配信の曲数が多く、投稿作品が追加されることで、今後もまだまだ増えるのは素直にうれしい。しかし、一度ダウンロードした曲が消去できないため、1本のソフトですべてのダウンロード曲を保存することはできない。著作権の問題でしかたないと思うのだが、やはり納得感に欠けるのはいなめない。
☆基本システム☆
自分の選んだパート(楽器)以外は全て自動で演奏される。 これにあわせて、画面に表示されたとおりに各ボタンを押して楽器を演奏し、正しいボタンをより正確なタイミングで押すことで採点の点数を競う。また、音の長さの要素も取り入れており、伸ばす音はその時間の間初めに押したボタンを押し続けなければ、たとえ最初に押したタイミングが合っていてもミスになる。ちなみにボタンの指定が無いところではどのボタンを押しても減点になることはなく、勝手なアドリブ演奏を入れて楽しむこともできる。
最難度の「プロモード」では、ボタンは、下、左、上、右、Y、B、A、Xの順で音が高くなり、一つの音階になっている。 Rボタンを同時に押せば1オクターブ高い音が、Lボタンを同時に押せば半音高い音が出る。 「アマチュアモード」「ビギナーモード」の順に使用するボタンが少なくなり、操作が簡単になる。
☆ポイント☆
Wi-Fi
ニンテンドーWi-Fiコネクションを利用して最大100曲まで新しい曲をダウンロードすることが可能。ただし、一度ダウンロードした曲は削除できない。これは任天堂とJASRACとの楽曲著作権料契約による制限である。初期段階で任天堂のサーバにある曲は200曲。
歌
曲に歌詞をつけることができるようになり、DSのマイクを使って歌うことができるようになった。歌声診断機能や鼻歌での検索など、マイク感度も向上している。
作曲
作曲機能で自作(もしくはワイヤレス通信で交換)した楽曲が最大100曲まで保存できるようになった。またプレイヤーが入力した曲をWi-Fiコネクションを通じて任天堂のサーバーに投稿することができるようになった。審査を経て一定の水準を満たしていれば、ダウンロード可能曲に追加される。
Wiiとの連携
ワイヤレス通信で、専用のWiiチャンネル『大合奏!バンドブラザーズDX専用 スピーカーチャンネル』と接続することにより、テレビのスピーカーから高音質かつ大音量でプレイすることができる。
☆まとめ☆
演奏の楽しさは前作同様。音ゲーでありながら、本当に自分で楽器を演奏している気分にさせられる。ダウンロード配信の曲数が多く、投稿作品が追加されることで、今後もまだまだ増えるのは素直にうれしい。しかし、一度ダウンロードした曲が消去できないため、1本のソフトですべてのダウンロード曲を保存することはできない。著作権の問題でしかたないと思うのだが、やはり納得感に欠けるのはいなめない。
メタルギアソリッド 4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット
2008年06月18日
シリーズ累計2200万本の売上げを誇る、メタルギアシリーズの最新作。2008年6月12日に、全世界同時発売された。
総監督の小島秀夫が「本作で、メタルギアシリーズ本編の謎はすべて解決し、ソリッド・スネークの物語は完結する」と明言し、小島を中心に製作されるメタルギアシリーズとしては本作が最後の作品となる。
かなり早い段階でPS3への独占供給を宣言し、これぞ次世代機というような高精細な映像でことあるごとにゲーム関係者や、ユーザーに話題を提供してきた。国内初週の販売数が約47万6000万本に上り、PS3専用ソフトで史上最も売れたことが分かった。またPS3本体の販売台数も、週平均の約1万3000台の約6倍となる約7万7000台で、過去最高だった発売後まもない06年末に迫る好成績となった。
☆ストーリー☆
本作の舞台は、PMC(民間軍事請負企業)が暗躍し、ID認証技術で高度に管理された近未来の戦場。潜入諜報員で数々の危機をくぐり抜けてきたソリッド・スネークは、「ビッグボス」のクローンとして生まれたためか、40代で急速に衰え始めていた。老いたスネークは、ビッグボスのもう1人のクローンで、戦争を影で操るリキッド・スネーク排除のために、中東の某国に向かう……
☆新たな要素☆
オクトカムスーツ
周囲の色や模様、質感などを表面に再現する事で、その場に応じた迷彩効果を得られる特殊な迷彩服。また、老衰により低下したスネークの身体能力を補助するマッスル・スーツの役割も兼ねている。
ソリッドアイ
望遠鏡、赤外線暗視ゴーグルのほか、周囲の気配を視覚化する機能を備えた眼帯状の機器。動作音が発生するため敵兵に気付かれる恐れもある。
メタルギアMk.II
オタコンが設計、開発したメタルギア。メタルギアの名を有しているが兵器ではない。人間が抱き上げられる程度の大きさ。ステルス機能を持っており、偵察機として活動するほか、端末コネクターを兼ねる触手状マニピュレータで相手を感電させ気絶させることも出来る。胴体には小物を収納し、小銃程度の荷物なら引きずって運べる。名前はスナッチャーに登場する同名のキャラクターから来ている。
SOPシステム
サンズ・オブ・ザ・パトリオット(愛国者の息子達)の略称で、「ソップ」と発音する。体内にナノマシンを投入することで兵士間の情報共有やID管理、体調管理、ID管理された兵器の動作封印なども行える戦場管理システム。メタルギアオンラインでは、プレイヤーもSOPによる連携や情報共有が可能。
☆メタルギアオンライン☆
本編ディスクには「METAL GEAR ONLINEスターターパック」として、本作のシステムをベースにしたメタルギアオンラインが収録されている。メインメニューからMETAL GEAR ONLINEを選択し、起動する。プレイするためには「KONAMIID」と「GAMEID」を取得する必要がある。
本作では過去最大である16人での対戦が可能。「SOPシステム」のほか、キャラクターの能力を上昇・拡張させる「スキル」などの新要素が追加された。
今後配信される有料「エクスパンションパック」をダウンロードすることで、ステージやキャラクター等が追加されていく予定である。エクスパンションパックの料金等の詳細は未定。エクスパンションパック以外にもプレイヤーキャラクターの新規登録権、特殊なプリセット無線も有料で購入可能である。
☆まとめ☆
「メタルギア ソリッド」シリーズ歴代キャラクターが総出演し、作品の集大成をうたっている本作。テーマは「SENSE」。劇中では感覚、意志、遺志など、台詞の中に様々な言葉のルビとして用いられている。基本コンセプトは「隠れるところはない (NO PLACE TO HIDE) 」。
PS3の高速演算性能をフルに生かして、今作では複数の勢力が入り乱れる戦場で潜入工作が楽しめるようになった。政府軍に雇われた民間軍事請負企業の兵士、反乱軍の民兵のどちらに荷担しても良いし、どちらにも属さず隠密行動を進めてもいい。
2層式Blu-ray Discの約50GB(2層式DVD約6枚分)でも容量が足りなかったといわれるほどだが、一部で言われている「ムービーシーンが多い」という面は確かにある。プレイ開始から30分のうち、実際に操作しておる時間はわずか。しかし章が進むたびに話は盛り上がりを見せ、見事な構成と練り込まれたシナリオが展開。まさにゲームの中に自分が取り込まれるような錯覚すら起こさせる圧巻の表現力は、次世代機の本領発揮だ。
ストーリーはこれまでの作品を知っているという前提で語られるため、「初心者お断り」と言われても仕方がないかもしれないが、ぜひとも一度はプレイしてほしい。
総監督の小島秀夫が「本作で、メタルギアシリーズ本編の謎はすべて解決し、ソリッド・スネークの物語は完結する」と明言し、小島を中心に製作されるメタルギアシリーズとしては本作が最後の作品となる。
かなり早い段階でPS3への独占供給を宣言し、これぞ次世代機というような高精細な映像でことあるごとにゲーム関係者や、ユーザーに話題を提供してきた。国内初週の販売数が約47万6000万本に上り、PS3専用ソフトで史上最も売れたことが分かった。またPS3本体の販売台数も、週平均の約1万3000台の約6倍となる約7万7000台で、過去最高だった発売後まもない06年末に迫る好成績となった。
☆ストーリー☆
本作の舞台は、PMC(民間軍事請負企業)が暗躍し、ID認証技術で高度に管理された近未来の戦場。潜入諜報員で数々の危機をくぐり抜けてきたソリッド・スネークは、「ビッグボス」のクローンとして生まれたためか、40代で急速に衰え始めていた。老いたスネークは、ビッグボスのもう1人のクローンで、戦争を影で操るリキッド・スネーク排除のために、中東の某国に向かう……
☆新たな要素☆
オクトカムスーツ
周囲の色や模様、質感などを表面に再現する事で、その場に応じた迷彩効果を得られる特殊な迷彩服。また、老衰により低下したスネークの身体能力を補助するマッスル・スーツの役割も兼ねている。
ソリッドアイ
望遠鏡、赤外線暗視ゴーグルのほか、周囲の気配を視覚化する機能を備えた眼帯状の機器。動作音が発生するため敵兵に気付かれる恐れもある。
メタルギアMk.II
オタコンが設計、開発したメタルギア。メタルギアの名を有しているが兵器ではない。人間が抱き上げられる程度の大きさ。ステルス機能を持っており、偵察機として活動するほか、端末コネクターを兼ねる触手状マニピュレータで相手を感電させ気絶させることも出来る。胴体には小物を収納し、小銃程度の荷物なら引きずって運べる。名前はスナッチャーに登場する同名のキャラクターから来ている。
SOPシステム
サンズ・オブ・ザ・パトリオット(愛国者の息子達)の略称で、「ソップ」と発音する。体内にナノマシンを投入することで兵士間の情報共有やID管理、体調管理、ID管理された兵器の動作封印なども行える戦場管理システム。メタルギアオンラインでは、プレイヤーもSOPによる連携や情報共有が可能。
☆メタルギアオンライン☆
本編ディスクには「METAL GEAR ONLINEスターターパック」として、本作のシステムをベースにしたメタルギアオンラインが収録されている。メインメニューからMETAL GEAR ONLINEを選択し、起動する。プレイするためには「KONAMIID」と「GAMEID」を取得する必要がある。
本作では過去最大である16人での対戦が可能。「SOPシステム」のほか、キャラクターの能力を上昇・拡張させる「スキル」などの新要素が追加された。
今後配信される有料「エクスパンションパック」をダウンロードすることで、ステージやキャラクター等が追加されていく予定である。エクスパンションパックの料金等の詳細は未定。エクスパンションパック以外にもプレイヤーキャラクターの新規登録権、特殊なプリセット無線も有料で購入可能である。
☆まとめ☆
「メタルギア ソリッド」シリーズ歴代キャラクターが総出演し、作品の集大成をうたっている本作。テーマは「SENSE」。劇中では感覚、意志、遺志など、台詞の中に様々な言葉のルビとして用いられている。基本コンセプトは「隠れるところはない (NO PLACE TO HIDE) 」。
PS3の高速演算性能をフルに生かして、今作では複数の勢力が入り乱れる戦場で潜入工作が楽しめるようになった。政府軍に雇われた民間軍事請負企業の兵士、反乱軍の民兵のどちらに荷担しても良いし、どちらにも属さず隠密行動を進めてもいい。
2層式Blu-ray Discの約50GB(2層式DVD約6枚分)でも容量が足りなかったといわれるほどだが、一部で言われている「ムービーシーンが多い」という面は確かにある。プレイ開始から30分のうち、実際に操作しておる時間はわずか。しかし章が進むたびに話は盛り上がりを見せ、見事な構成と練り込まれたシナリオが展開。まさにゲームの中に自分が取り込まれるような錯覚すら起こさせる圧巻の表現力は、次世代機の本領発揮だ。
ストーリーはこれまでの作品を知っているという前提で語られるため、「初心者お断り」と言われても仕方がないかもしれないが、ぜひとも一度はプレイしてほしい。
ギターヒーロー3 レジェンド オブ ロック
2008年06月11日
本作は、欧米で爆発的な人気を誇る「ギターヒーロー」シリーズの第3作目。アメリカでは発売6日間で140万本を売り上げる大ヒットを記録した。
日本国内では プレイステーション3版・プレイステーション2版・Wii版が発売中。Xbox360版も2008年夏発売予定。なお、欧米ではPC版・Mac版も発売されているが、日本国内での発売予定については現時点では未発表である。
同梱のギター型専用コントローラーを、画面の指示に合わせて操作し、音楽を奏でるリズムアクションゲーム。アメリカ版の『ギターフリークス』(コナミ)といえば、分かる人も多いだろう。
☆操作☆
コントローラーには緑・赤・黄色・青・オレンジの5つのカラーボタン、ストラムバー、ワーミーバー、それに傾き検知機能が搭載されており、画面上を流れてくるノートの色に合わせて左手でボタンを押さえ、右手でストラムバーを弾いて楽曲を演奏していく(別途、左利き仕様のオプションもあり)。画面右下にある「ロックメーター」が演奏中にレッドに振り切れればゲームオーバー、グリーンを維持したまま演奏を終えればクリアとなる。
途中、譜面に「星マーク」のついたノートをミスせずに演奏しきると、「スターパワー」が溜まっていく。このゲージが半分以上溜まった状態でギターを持ち上げるとスターパワーが発動。通常は最大4倍のスコア・マルチプライヤー(ノーミスボーナス)が、最大8倍にアップする。ハイスコア演奏を目指すためには必須のテクニックだが、反面ノートの色が消えるためにミスもしやすくなる。
ちなみにコントローラーは、ギターメーカーの超名門「GIBSON」レスポールモデルを採用。
☆ゲームモード☆
ゲームモードはストーリー仕立てで様々な曲やギター、ステージをアンロックしていく「CAREER」、プレーヤー2人でギターとベース、それぞれのパートを演奏していく協力プレイの「CO-OP CAREER」、アンロック済みの好きな曲やステージで遊べる「QUCIKPLAY」、3つの対戦ルールでプレイできる「MULTIPLAYER」、アンロック済みの曲を練習できる「TRAINING」のほか、プレイステーション 3版にのみオンラインで対戦、協力プレイができる「ONLINE」が用意されている。
☆使用楽曲☆
ロックの歴史に名を残した1980年代ミュージシャンの名曲を多数収録。
エアロスミス、ガンズアンドローゼズ、メタリカ等洋楽のロックを代表するアーティストの曲を70曲以上収録している上、原曲しかもフルコーラスで収録している。
下記は登場する曲の一例
キッス『ROCK AND ROLL ALL NITE』
ローリング・ストーンズ『PAINT IT, BLACK』
セックス・ピストルズ『ANARCHY IN THE U.K.』
エアロスミス『SAME OLD SONG AND DANCE』
ガンズ・アンド・ローゼズ『WELCOME TO THE JUNGLE』
サンタナ『BLACK MAGIC WOMAN』
アイアン・メイデン『THE NUMBER OF THE BEAST』
メタリカ『ONE』
☆まとめ☆
日本では『ギターフリークス』の方がよく知られているが、欧米では『ギターヒーロー』シリーズの方が圧倒的に知名度が上だ。非常によく似たゲームであるが、本作と『ギターフリークス』との大きく異なる点を記す。
・ネックのボタンが5つにトレモロレバーがついている
・すべて洋楽。そして原曲・フルコーラスの収録である。『ギターフリークス』は邦楽が多数収録され、またそのほとんどがカバー曲
これらの要素は、今までゲームに興味のなかった音楽ファン(特に洋楽ファン)を獲得する大きな原動力となっている。
また、『ギターフリークス』と比べると演奏中の演出が非常に凝っており、演奏している気分を盛り上げてくれる。
あまりに濃いアメリカンテイストなグラフィックスに、なんとなく嫌悪感を感じる人もいるかもしれない。しかし、キャラクタを理由にしてこの名作ゲームをプレイしないというのは惜しい。1万円を超える値段だが、高価感のあるコントローラーを実際に手にしてみると納得できる値段だと感じるだろう。
日本国内では プレイステーション3版・プレイステーション2版・Wii版が発売中。Xbox360版も2008年夏発売予定。なお、欧米ではPC版・Mac版も発売されているが、日本国内での発売予定については現時点では未発表である。
同梱のギター型専用コントローラーを、画面の指示に合わせて操作し、音楽を奏でるリズムアクションゲーム。アメリカ版の『ギターフリークス』(コナミ)といえば、分かる人も多いだろう。
☆操作☆
コントローラーには緑・赤・黄色・青・オレンジの5つのカラーボタン、ストラムバー、ワーミーバー、それに傾き検知機能が搭載されており、画面上を流れてくるノートの色に合わせて左手でボタンを押さえ、右手でストラムバーを弾いて楽曲を演奏していく(別途、左利き仕様のオプションもあり)。画面右下にある「ロックメーター」が演奏中にレッドに振り切れればゲームオーバー、グリーンを維持したまま演奏を終えればクリアとなる。
途中、譜面に「星マーク」のついたノートをミスせずに演奏しきると、「スターパワー」が溜まっていく。このゲージが半分以上溜まった状態でギターを持ち上げるとスターパワーが発動。通常は最大4倍のスコア・マルチプライヤー(ノーミスボーナス)が、最大8倍にアップする。ハイスコア演奏を目指すためには必須のテクニックだが、反面ノートの色が消えるためにミスもしやすくなる。
ちなみにコントローラーは、ギターメーカーの超名門「GIBSON」レスポールモデルを採用。
☆ゲームモード☆
ゲームモードはストーリー仕立てで様々な曲やギター、ステージをアンロックしていく「CAREER」、プレーヤー2人でギターとベース、それぞれのパートを演奏していく協力プレイの「CO-OP CAREER」、アンロック済みの好きな曲やステージで遊べる「QUCIKPLAY」、3つの対戦ルールでプレイできる「MULTIPLAYER」、アンロック済みの曲を練習できる「TRAINING」のほか、プレイステーション 3版にのみオンラインで対戦、協力プレイができる「ONLINE」が用意されている。
☆使用楽曲☆
ロックの歴史に名を残した1980年代ミュージシャンの名曲を多数収録。
エアロスミス、ガンズアンドローゼズ、メタリカ等洋楽のロックを代表するアーティストの曲を70曲以上収録している上、原曲しかもフルコーラスで収録している。
下記は登場する曲の一例
キッス『ROCK AND ROLL ALL NITE』
ローリング・ストーンズ『PAINT IT, BLACK』
セックス・ピストルズ『ANARCHY IN THE U.K.』
エアロスミス『SAME OLD SONG AND DANCE』
ガンズ・アンド・ローゼズ『WELCOME TO THE JUNGLE』
サンタナ『BLACK MAGIC WOMAN』
アイアン・メイデン『THE NUMBER OF THE BEAST』
メタリカ『ONE』
☆まとめ☆
日本では『ギターフリークス』の方がよく知られているが、欧米では『ギターヒーロー』シリーズの方が圧倒的に知名度が上だ。非常によく似たゲームであるが、本作と『ギターフリークス』との大きく異なる点を記す。
・ネックのボタンが5つにトレモロレバーがついている
・すべて洋楽。そして原曲・フルコーラスの収録である。『ギターフリークス』は邦楽が多数収録され、またそのほとんどがカバー曲
これらの要素は、今までゲームに興味のなかった音楽ファン(特に洋楽ファン)を獲得する大きな原動力となっている。
また、『ギターフリークス』と比べると演奏中の演出が非常に凝っており、演奏している気分を盛り上げてくれる。
あまりに濃いアメリカンテイストなグラフィックスに、なんとなく嫌悪感を感じる人もいるかもしれない。しかし、キャラクタを理由にしてこの名作ゲームをプレイしないというのは惜しい。1万円を超える値段だが、高価感のあるコントローラーを実際に手にしてみると納得できる値段だと感じるだろう。
The Orange Box
2008年06月04日
エレクトロニック・アーツよりXbox 360用「The Orange Box」が5月22日に発売された。FPSファンからは発売前から注目されていた作品だ。PCで一時代を築いた「Half-Life2」をはじめ、その続編である「Half-Life2: Episode One」および「同 Episode Two」、さらにチーム戦FPSの決定版「Team Fortress2」、そして今年GDCゲームオブザイヤーを受賞したFPSパズルの「Portal」と、高い完成度が約束された5タイトルをワンパッケージに同梱。移植は不可能と言われていたタイトルが、満を持してXbox 360に登場したのだ。
☆あらすじ☆
前作「Half-Life」から約20年後の世界が舞台だ。異次元世界“Xen”の生物が地球に根付き、主人公Dr.ゴードン・フリーマンの研究員時代の上司ブリーン博士が支配する管理された都市「City 17」を中心としてストーリーは進行する。謎の人物G-Manによって半ば無理やり送り込まれたDr.ゴードンは、ジスタンスとともに、支配者であるコンバインと呼ばれる兵士とブリーン博士との戦いに身を投じることとなる。
(「Half-Life 2」)
☆ポイント☆
「Half-Life2」及びEpisode One、Episode Twoについて
Half-Lifeシリーズの大きな特徴は、次々と出てくる敵を撃ち倒すという従来の一般的なFPSのスタイルに、「仲間と協力しながら真相を究明し生き延びる」という目的と謎解きの要素、ドラマ性を加えたこと。また敵・味方のキャラクターが優れたAIを備えていることも、このゲームを際立った存在にした要素のひとつ。例えば、従来型の「ただプレイヤーに向かって攻撃を仕掛けてくる敵」とは違い、本作の敵は仲間と協力し、役割を分担し、臨機応変に攻撃方法を変え、プレイヤー以外の別勢力とも戦い、場合によっては逃亡さえする。味方も同様、プレイヤーを助ける為に状況に応じて、援護や回復などの適切な行動をとることができる。その他、印象的なオープニングやストーリー進行に表されるように、映画的な表現手法を効果的に使用して、よりリアルな臨場感やストーリーへの没入感を増すことにも成功。50以上もの賞を獲得し多くのファンを獲得した。
「Team Fortress2」について
「Team Fortress 2」はマルチプレイ専用のタイトルだ。本作のPC版は2007年10月に登場して大人気を博し、マルチプレイ対戦FPSとしてスタンダードとなった。
「Team Fortress 2」の特徴は、FPSの本質を忠実に押さえたゲーム性にある。システムは非常にシンプルで、キャラクターには9種類のプレーヤークラスが、各ひとつのメインウェポンを所持しており、REDチーム、BLUチームに分れて陣取り合戦を行う。
クラスは「スカウト」「ソルジャー」「ヘビー」「パイロ」「デモマン」「メディック」「エンジニア」「スナイパー」「スパイ」の9種類。キャラクタの特徴は移動速度や体力、メインウェポンによって特徴付けられており、たとえばゲーム中最速の「スカウト」は体力が125しかないが、3倍の体力を持つ「ヘビー」の数倍素早く移動でき、ポイントの占領を2倍早く進行できる。「メディック」「エンジニア」などのサポートクラスは単独戦闘には滅法弱いが、味方を支援できるチームプレイに欠かすことのできない存在だ。
「Portal」について
FPSの新しい可能性を我々に提示したのが本作だ。本パッケージの中でもひときわ特徴的な本作は、2008年2月に行なわれたGDC08にて、ゲーム開発者から送られる最高の栄誉、ゲームオブザイヤーを受賞している。
「Portal」のルールは単純。ひとりの敵も出てこないステージでひたすらゴールを目指すというものだ。但し、「ポータルデバイス」と呼ばれる、次元扉を開く銃がポイント。「ポータルデバイス」はプライマリファイアで射撃箇所に青いポータルを、セカンダリファイアで黄色いポータルを開くというもので、青と黄色のポータルの距離がどれほど離れていても、入り口と出口として機能し、瞬間移動が可能になる。この装置を使い、徒歩では無理な場所に次々と進んでいくのが本作の基本となる。
☆まとめ☆
「Half-Life2」3部作と、「Team Fotress2」「Portal」。最高峰級の個性あるFPS3種類を一度に楽しめてしまう「The Orange Box」は、ゲームファンならば間違いなく「お買い得」といえるだろう。
パソコンと比べると、ゲーム専用機のコントローラーではどうしてもFPSの操作性で劣ってしまう。そのためPCのタイトルをそのまま移植してしまうと、本来の魅力が発揮されないケースがある。本作も残念ながらそれを感じさせる部分がないとはいわない。しかし、いずれもPCで最高の評価を受けたタイトルであり、もしPC版を未プレイならば一度は体験してほしい。
☆あらすじ☆
前作「Half-Life」から約20年後の世界が舞台だ。異次元世界“Xen”の生物が地球に根付き、主人公Dr.ゴードン・フリーマンの研究員時代の上司ブリーン博士が支配する管理された都市「City 17」を中心としてストーリーは進行する。謎の人物G-Manによって半ば無理やり送り込まれたDr.ゴードンは、ジスタンスとともに、支配者であるコンバインと呼ばれる兵士とブリーン博士との戦いに身を投じることとなる。
(「Half-Life 2」)
☆ポイント☆
「Half-Life2」及びEpisode One、Episode Twoについて
Half-Lifeシリーズの大きな特徴は、次々と出てくる敵を撃ち倒すという従来の一般的なFPSのスタイルに、「仲間と協力しながら真相を究明し生き延びる」という目的と謎解きの要素、ドラマ性を加えたこと。また敵・味方のキャラクターが優れたAIを備えていることも、このゲームを際立った存在にした要素のひとつ。例えば、従来型の「ただプレイヤーに向かって攻撃を仕掛けてくる敵」とは違い、本作の敵は仲間と協力し、役割を分担し、臨機応変に攻撃方法を変え、プレイヤー以外の別勢力とも戦い、場合によっては逃亡さえする。味方も同様、プレイヤーを助ける為に状況に応じて、援護や回復などの適切な行動をとることができる。その他、印象的なオープニングやストーリー進行に表されるように、映画的な表現手法を効果的に使用して、よりリアルな臨場感やストーリーへの没入感を増すことにも成功。50以上もの賞を獲得し多くのファンを獲得した。
「Team Fortress2」について
「Team Fortress 2」はマルチプレイ専用のタイトルだ。本作のPC版は2007年10月に登場して大人気を博し、マルチプレイ対戦FPSとしてスタンダードとなった。
「Team Fortress 2」の特徴は、FPSの本質を忠実に押さえたゲーム性にある。システムは非常にシンプルで、キャラクターには9種類のプレーヤークラスが、各ひとつのメインウェポンを所持しており、REDチーム、BLUチームに分れて陣取り合戦を行う。
クラスは「スカウト」「ソルジャー」「ヘビー」「パイロ」「デモマン」「メディック」「エンジニア」「スナイパー」「スパイ」の9種類。キャラクタの特徴は移動速度や体力、メインウェポンによって特徴付けられており、たとえばゲーム中最速の「スカウト」は体力が125しかないが、3倍の体力を持つ「ヘビー」の数倍素早く移動でき、ポイントの占領を2倍早く進行できる。「メディック」「エンジニア」などのサポートクラスは単独戦闘には滅法弱いが、味方を支援できるチームプレイに欠かすことのできない存在だ。
「Portal」について
FPSの新しい可能性を我々に提示したのが本作だ。本パッケージの中でもひときわ特徴的な本作は、2008年2月に行なわれたGDC08にて、ゲーム開発者から送られる最高の栄誉、ゲームオブザイヤーを受賞している。
「Portal」のルールは単純。ひとりの敵も出てこないステージでひたすらゴールを目指すというものだ。但し、「ポータルデバイス」と呼ばれる、次元扉を開く銃がポイント。「ポータルデバイス」はプライマリファイアで射撃箇所に青いポータルを、セカンダリファイアで黄色いポータルを開くというもので、青と黄色のポータルの距離がどれほど離れていても、入り口と出口として機能し、瞬間移動が可能になる。この装置を使い、徒歩では無理な場所に次々と進んでいくのが本作の基本となる。
☆まとめ☆
「Half-Life2」3部作と、「Team Fotress2」「Portal」。最高峰級の個性あるFPS3種類を一度に楽しめてしまう「The Orange Box」は、ゲームファンならば間違いなく「お買い得」といえるだろう。
パソコンと比べると、ゲーム専用機のコントローラーではどうしてもFPSの操作性で劣ってしまう。そのためPCのタイトルをそのまま移植してしまうと、本来の魅力が発揮されないケースがある。本作も残念ながらそれを感じさせる部分がないとはいわない。しかし、いずれもPCで最高の評価を受けたタイトルであり、もしPC版を未プレイならば一度は体験してほしい。