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2008年01月

フリスタ!-Street Basketball-4

2008年01月29日

「フリスタ!-Street Basketball-」(以下「フリスタ」)はJC Globa株式会社が提供するオンラインバスケットボールゲーム。通常のバスケットボールは1チーム5人でプレイするが、「フリスタ」はストリートバスケットボールをモチーフとしており、1チーム3人でプレイする。
基本プレイは無料。アイテム課金制。


☆システム☆
ルールや試合の流れは、通常のバスケットボールと同じであるが、コートが半分しかなく、ゴールが1つなので、攻撃側と守備側に分かれてプレイを行う。得点が入るか、ボールが奪われると攻守交代し、再びプレイを再開。制限時間内に多く得点を取ったチームの勝利となる。
本作では、1対1、2対2のフリー対戦と、3対3でのチーム対戦がある。LV15まではルーキーリーグに参加でき、LV16からはアイテムやスキルも追加され、メジャーリーグに望める。
キャラクターを選ぶ際に、ポジションを決めなければならない。ポジションによって、役割が変わり、能力やスキルも異なる。


☆ポイント☆
ポジション
「ガード」「フォワード」「センター」の3種。
「ガード」は、コートの一番外側に位置し、早い足と正確なパス能力、3ポイントシュート能力が高く、ゲームをリードする。
「フォワード」は、コートのミドル領域を支配するポジション。豪快なダンクシュートと高いジャンプ力、正確なミドルシュートを武器にゲームを進める。
「センター」は、攻守両面でゴールの下に陣取る。高い身長と大きな体格をいかして、シュートをしたり、ブロックをしたりすることで勝敗の鍵を握る。
さらにLV16からは、能力が特化したポジションに分かれ、「ガード」は「ポイントガード」か「シューティングガード」に、「フォワード」は「スモールフォワード」もしくは「パワーフォワード」となる。

スキル
各ポジションにより、収得する能力(スキル)が変わる。パスやドリブル、シュートの他、フェイントやブロックなど必要なスキルに磨きがかかり、より高度なテクニックが使えるようになる。スキルアップによって、相手の攻撃を防いだり、守備をかいくぐったりできるようになり、プレイに幅がでる。プレイヤーは、好みに応じてキャラクターの能力値を育てることが可能。
スキルを手に入れるには、バスケットポイント(BP)とスポーツポイント(SP)が必要で、BPはゲームをすることで、SPは課金することで手に入れることができる。どちらかのポイントでしか入手できないスキルもある。

クラブ
気の合う仲間とクラブを作ることができ、コミュニケーション要素が新たに付加された。クラブ同士の対戦は、クラブランキングにも表示され、チャンピオンクラブになるという目標が生まれ、プレイヤーのモチベーションを高めることに成功している。


☆まとめ☆
ハーフコートで試合を行うストリートバスケットボールのスタイルを採用することで、あえてプレイフィールドをコンパクトにしている。結果、キャラクターが大きく表示でき、細かい動きや華麗なシュートを再現することに成功している。スピード感のある人やボールの動きが素晴らしく、ダンクシュートなどのスーパープレイも臨場感がある。
個人のスキルだけでは勝つことができず、チームが勝つために自分が何をするのか考えながらプレイしなければならない。独りよがりを自重し、連繋プレイが成功してチームの勝利につながったときには、ネットゲームを越えた感激が生まれる。
スポーツゲームでありながら、キャラクターはスキルを獲得し、次第に成長していく。まるでRPGのようにキャラクターを育てることで愛着が湧きやすく、感情移入してしまうのも人気の秘密かも知れない。


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はじめの一歩 PORTABLE VICTORIOUS SPIRITS4

2008年01月22日

株式会社エンターテインメント・ソフトウェア・パブリッシングから発売された本作は、週刊少年マガジンに連載中の人気コミック「はじめの一歩」を題材にしたボクシングアクション。シリーズ初のPSPソフトとなる。主人公幕之内 一歩を中心に描かれる「ストーリー」、基本操作が学べる「練習」、好きな選手を自由にマッチングさせられる「エキシビション」、記録した自分の戦いを再生する「リプレイ」などのモードが用意されている。
ストーリーモードは幕之内一歩を中心に話が展開し、原作のファイトを追体験していくことになる。まだまだ記憶に新しい対戦相手マルコム・ゲドーも登場。一歩だけではなく、劇中に登場した宮田や鷹村らの名勝負の数々もサブストーリーとして多数収録。


☆ストーリー☆
母子家庭のいじめられっこであり、釣り船屋を親子で支えている少年・幕之内一歩が、後の世界チャンピオン鷹村守と出会いボクシングに開眼、鷹村と同じ鴨川ジムに入門して日本を代表する人気一流ボクサーとなっていく過程を、周囲の者たちとの交流、ライバルたちとの戦いを通じて描いてゆく。原作は、発行部数は2007年時点で7300万部を超え、『週刊少年マガジン』を代表する看板漫画となっている。
プレーヤーは幕之内一歩を操って、主な試合をなぞっていくことになる。また原作に従い、宮田や鷹村らを操作して物語を進める場面も登場する。


☆ポイント☆
モード
エキシビションモードは、好きなキャラクタを選んで対戦させられる。エキシビションにつき階級別などの概念はなく「一歩 vs 鷹村」などの夢のカードも実現可能。本モードで使えるキャラクターは、ストーリーモードを進めることで少しずつオープンされて、エキシビションモード専用キャラクターも存在する。
リプレイモードは、自分の行った対戦を後で見直すことができるモード。気持のよい勝ち方をしたときは、リプレイを見直してスカッとしたいものだ。

キャラクター
隠しも含めてキャラクターも豊富で、その上いくつものバリエーションが存在するキャラもいる。例えば一歩もプロになる前の一歩や、デンプシーロールを身につけたころの一歩、現在の国内王者対決を行う一歩など、すべて性能が違う別キャラクターになっている。

システム
キャラクターが持つ、必殺ブローを再現。必殺パンチが相手にヒットしたとき、バシッと衝撃波が出るのが気持よい。
「アクションゲームは苦手」という人向けに難易度の設定が可能となっており、初心者から上級者まで幅広く楽しむことができる。
プレイ中の視点は、操作するキャラクタを中心に据えた「一人称視点」と、対戦する両者を斜め上から引きぎみに見下ろす「横からの視点」など合計14種類から選ぶことが可能となっている。


☆まとめ☆
人気コミックの持つ躍動感を忠実に再現。ボクシングゲームとして、高レベルでまとまっている。据え置きゲーム機の「はじめの一歩」シリーズと比較しても、最高傑作と評価するファンも多い。
通信機能(アドホックモード)を使った対人戦が楽しめるが、『X-link Kai』での対戦は今のところ不安定なようだ


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コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア5

2008年01月15日

FPS(ファーストパーソン・シューティング)ゲームである『コール オブ デューティー』の第4作目。シリーズを通して、初の現代戦となった。開発は数々の著名ゲーム賞を受賞してきた開発会社「Infinity Ward」が担当。
プレイステーション3と、Xbox 360で日本語版がされている。Windows版は日本語マニュアル付き英語版として発売され、正規輸入版購入者を対象にWindows版の完全日本語化の有償アップグレードを行うことを発表している。


☆ストーリー☆
2010年、ますます混迷を深める世界情勢。
ロシアでは、極端なナショナリズムを唱える超国家主義派と、現政権を支持する軍人の一派が対立し内紛へと発展。ロシアの保有する15000発の核が不安定な状態に置かれ、大きな脅威となっていた。 一方、中東某国では反米派の実力者カレド・アル=アサドが、西側寄りの現政府に対する大規模なテロを計画していた。
イギリス陸軍特殊部隊SASは、ロシア極東の港から核弾頭が密かに国外へ運び出されるという情報をキャッチ。実働部隊の隊長プライス大尉は、輸送に使われる貨物船をベーリング海上で押さえるべく、ただちに強襲作戦の模擬訓練を開始する。

プレーヤーは選抜試験をパスしたばかりのSASの新米隊員、ソープ軍曹となって訓練に参加するところから、ストーリーが幕を開ける。またアル=アサドの捕獲任務で中東に派遣された、アメリカ海兵隊第1武装偵察隊フォース・リコン所属のポール・ジャクソン軍曹をもう一人のプレーヤーキャラとして操り、ソープとは違う視点で物語を追うことになる。


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☆ポイント☆
リアリティ
舞台を2010年に設定し、ダットサイト付きアサルトライフル、クレイモア地雷、大型スナイパーライフル、暗視ゴーグルなど最新の実在装備が登場する。また必要以上に未来的な兵器も登場しないのでリアリティが損なわれることなく、まさに「現代」の対テロ戦争を再現している。
光と影、セルフシャドウ、そして戦場の空気感をも再現したリアルなグラフィックは臨場感あふれる音響とあいまって、戦場にいる感覚すら与えてくれる。

ステージ
さまざまなシチュエーションが次々と展開する、バリエーション豊かなシングルプレイステージ。
貨物船にヘリで接近し甲板に降下、身動きできなくなった海兵隊の戦車を救出、ガンシップから砲撃を行い地上部隊を支援、遥か先の標的を風を読みながらアンチマテリアルライフルで狙撃など、二転三転するストーリーを追い、特殊部隊員の活躍を堪能できる。

マルチプレイモード
最大16人まで対戦が可能。ゲーム内の各種成績によって稼げるポイントによる経験値制度の導入している。経験値を上げるにつれ、装備の種類など使用できる要素が増えていく。「チャレンジ」と呼ばれる、一つの銃で敵を倒し続けてることにより、その銃に装着できるアタッチメントが増加するシステムもあるので、思い入れの強い銃を育てていくこともできる。
最大の特徴はパークスと呼ばれる特殊能力のシステム。3つのカテゴリから1つずつ使用するスキルを選択し、それらを組み合わせる事によって自分の戦法に幅を持たせることができる。


☆まとめ☆
ファン待望の現代戦となった本作。元々、リアル系FPSとして評価が高かったシリーズだけに、ゲーム性やリアリティについては申し分ない。
『GOW』や『レインボーシックス ベガス』などで採用されている、カバーリング(遮蔽物に身を隠しながら行動するシステム)はなく、薄い壁などは貫通して銃弾が飛んでくるので、ポジション取りを考えるプレイが必要だ。
マルチプレイはスキルシステムとチャレンジのおかげで、愛着を持ってプレイすることが可能。ただし、新参者が参加すると、腕前だけでなく装備や特殊能力の点でも差がついてしまうので、初心者は最初はキルされまくることに耐えなければいけない。
しかし、やめ時を失うオンラインは魅力的。『Halo』シリーズのスポーツ的FPSが肌に合わないプレーヤーはぜひ一度体験してほしい。

R2BEAT3

2008年01月08日

「R2BEAT(アール・ツー・ビート)」はNeoWiz Japan株式会社が提供するオンラインのリズムアクションゲーム。いわゆる「音ゲー」だが、レースゲームの要素を盛り込みオリジナリティーを出している。
音楽に合わせてキー操作することで、コースを走るキャラクターがスピードアップ。対戦相手よりも早くゴールすれば勝利となる。
ジャンルは、ロック、ポップス、クラシックまで幅広く、180曲以上がプレイできる。最大6人でのプレイが可能。基本プレイは無料でアイテム課金制。


☆あらすじ☆
時は近未来。太平洋に浮かぶ架空の小さな島、ワイマール島が舞台となる。R2BEATは音楽にのってキックやターンを繰り出しながらインラインスケートで走るレース競技。島の中心にできたR2BEAT最初の競技場「ワイマールパーク」に、栄光を夢見るプレイヤーたちが続々集まってきていた。


☆ポイント☆
基本操作
4つの矢印キーとコントロールキーのみで操作を行う。プレイヤーはリズムに合わせて、スクロールしてくるコース上のアイテムを左右の矢印キーでゲットしつつ、上下キーで障害物をよけたり、くぐったりしなければならない。アイテムは獲得することでキャラのスピードアップなどの効果があり、障害物はかわさなければスピードダウンになってしまう。アイテムを使用するときにコントロールキーを使う。

モード
「一人で遊ぶ」と「みんなで遊ぶ」モードを選択できる。「一人で遊ぶ」モードは、ミッションモードとトレーニングモードが用意されている。「みんなで遊ぶ」モードは、アイテム戦とスピード戦の2モードで、それぞれに個人対戦とチーム対戦の方式に分かれている。
スピード戦は単純にレース順位を競うモード。個人のスキルが問われるバトルとなる。アイテム戦は自分やチームのメンバーを助ける「お助け系アイテム」と、対戦相手や対戦チームを妨害する「お邪魔系アイテム」をうまく使いこなし、一発逆転のハラハラドキドキの展開が楽しめる。
その他にリレーモードがあり、1曲を2対2や3対3のチームで区間で分けたバトルはチームワークが鍵を握る。
 
ライセンス
星、月、太陽と3つのライセンスシステムで、ゲーム開始時のプレイヤーは、星のライセンスのみが与えられている。上位の月や太陽のライセンスを取得するには、ミッションモードでそれぞれの課題をクリアしなければならない。上位ライセンスを取得するほど、難易度の高い曲をプレイすることができる。


☆まとめ☆
レース要素を組み込んだことにより、ゴールまでの走破タイムを競うことができる。従来の音ゲーでもスコアを比較して競うことはできたが、「走破タイム」という分かりやすい目標は競争心を見事にあおってくれる。また音ゲーで3対3のチーム戦を実現したことも、ネットゲームならではであろう。
慣れれば誰にでもできるという単純なゲームゆえに、もっと上達したくなる心理やライバルに勝ちたい気持ちをついつい抱いてしまうユーザーの内面をうまく利用している。
突き詰めて言うならば、「音ゲーとは自分との戦い」である。しかし本作はオンラインゲームの利点を生かし、尽きることのない対戦者と、新しい楽曲の追加というモチベーションを与えてくれるので、飽きることなく自分の限界までチャレンジできるだろう。


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バーチャファイター5 Live Arena4

2008年01月01日

メジャー格闘ゲーム「バーチャファイター5」がついにオンライン対戦を携えて、Xbox360に登場した。キャラクターやステージのグラフィックなど、アーケード版の再現にとどまらず、家庭用オリジナル要素も多数搭載。 ゲームバランス、アイテム数、CPUライバルキャラクターの数およびAIなど、全てにおいて見直しが計られた。Xbox LIVEへ対応したことにより、ランキング、リプレイデータの観賞といった楽しみもある。


☆ストーリー☆
最初の『バーチャファイター』から続く、第5回世界格闘トーナメントが舞台。第4回の決勝戦で死力を尽くして戦う舜帝、影丸だったが、そこに乱入してきたのはデュラル。デュラル化された母、月影を止めるため、覚悟を決め自らの手でデュラルを破壊した影丸だったが、それは量産化された内の1体に過ぎなかった。
組織はデュラルの量産と強化のための素材としてべネッサ・ルイスに目を付けた。べネッサを捕えるものの、途中で逃げられデュラル化には失敗した。しかし高性能型「V-デュラル」の開発に成功する。
 組織は第5回世界格闘トーナメントの開催して「V-デュラル」を投入し、性能をテストする一方で、ベネッサを救出した内通者を誘き出そうとするのだった。



☆ポイント☆
キャラクター
キャラクターは新たに猴拳使いのアイリーンとルチャ・リブレ使いのエル・ブレイズが追加された。
前作(VF4EVO)から引き続き登場するのは、結城晶、パイ・チェン、ラウ・チェン、ウルフ・ホークフィールド、ジェフリー・マクワイルド、影丸、サラ・ブライアント、ジャッキー・ブライアント、舜帝、リオン・ラファール、梅小路葵、雷飛、ベネッサ・ルイス、日守剛、ブラッド・バーンズの面々。


システム
ゲーム面では軸移動システムがさらに進化し、相手の側面に回りこむ「オフェンシブムーブ」が追加、従来の避け行動は「ディフェンシブムーブ」となり、2種類の軸移動が使えるようになった。またそれに伴い、側面や背後からの攻撃に成功した際の見返りが大きくなったため、前作にも増してポジショニングの重要性が増している。ゲーム単体としてはほとんど4と同じ操作感覚、ゲームシステムである。


オンライン
ついに家庭用ゲーム機で実装された、オンライン対戦。
「クイックマッチ」「カスタムマッチ」「セッションを作る」のどれかを選択する。

クイックマッチ: ステージ・近段位選択不可、相手の回線速度指標あり
カスタムマッチ: ステージ・近段位選択可能、相手の回線速度指標あり
セッションを作る: ステージ選択可能・近段位選択不可、相手の回線速度指標なし、相手を待つ、相手を選べない

クイックマッチとカスタムマッチは、セッションを作って待機しているプレイヤー3名の中から対戦相手を選択。コミュニティ登録者同士ではマッチングが可能。ただし段位や勝敗のポイントは発生しない。
問題は、わずかながら若干のタイムラグが発生するケースがあり、違和感を覚えることもある。


☆まとめ☆
「東京ゲームショウ2007」の隠し玉として騒がれた本作。バーチャファン待望のオンライン対戦がついに可能となった。移植の度合いも申し分なく、素晴らしい出来だ。「DOJOモード」が幾分寂しくなっており、「初心者お断り」といった感じも受けるがそれを補って余りある完成度。近年、どんどん熱狂的なバーチャファン以外のプレーヤー離れが顕著だっただけに、このソフトがゲームセンターにバーチャユーザーを取り戻す可能性すらあるだろう。
残念なのは、ホリ製のバーチャスティックが手に入りにくいこと。ぜひとも再出荷を期待したい。


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