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2007年12月

みんなでバトル3

2007年12月27日

「みんなでバトル」は株式会社CDC Gamesジャパンが提供するオンラインアクションゲームである。従来の一般的な格闘ゲームは横視点だが、本作は3Dで描かれたフィールドの中を自由に動き回りながら最大8人のキャラクターが戦う、斜め見下ろし視点の対戦型アクションゲーム。簡単な操作で、格闘対戦ゲームの基本とも言える、パンチ、キック、ガード、2段ジャンプなどの基本アクションと、コンボ、回避技、起き上がり攻撃などの動作を繰り出せる。
基本プレイは無料。アイテム課金制。


☆あらすじ☆
遙か昔、闇から魔王が人間界に現れた時、人々は光の戦士達を目覚めさせ、魔王を封印した。しかし、魔王は封印される直前、肉体と魂を切り離し、己の力を「ジェム」に込め、復讐の機会を伺い、闇の中に消えた。また魔王の復活を恐れた光の戦士達も自らの力を「ジェム」に封印し、強き力のある者「バトルマスターズ」に託した。
人々の記憶から光の戦士達と魔王との戦いが忘れられた頃、世界中から腕に覚えのある者達が集まり、次世代の「バトルマスターズ」を決める戦いが行われようとしていた。
しかし、封印から解かれた「ジェム」がどちらのものかは定かではない。


☆ポイント☆
戦闘モード
バトルモードとランブルモードがある。バトルモードは、1人またはチームで、出現する全ての敵を倒すのが目標。一方ランブルモードは敵と戦いながら与えられたミッションをこなす必要がある。ミッションは、エリアをいかに長時間占領するか、またスクロールしていく画面の中にいかに留まることができるかといったものがあり、今後の更新でさらにミッションのバリエーションが増える予定だ。

クラスシステム
「ストライカー」「ソウルサマナー」「精霊使い」「錬金術師」の4種類のクラスがあり、それぞれ体力や防御力、攻撃力、ジャンプ力、速度などの長所が異なる。選ぶクラスによって戦い方は大きく異なり、特長を生かす戦術が必要になってくる。また「秘伝書」とよばれるアイテムを通じて、空手、テコンドー、ムエタイ、ボクシング、忍術などの格闘スタイルを設定できる。それぞれに異なったモーションと特性を持っているので、自分の戦い方に応じたカスタマイズができる。
ストライカー:己の肉体の極限まで鍛えぬき、あらゆる武術をマスターしたファイター
ソウルサマナー:神や先祖の魂を召還する能力を持っているファイター
精霊使い:自然に存在する精霊を召還する能力を持っているファイター
錬金術師:自然に存在する元素を再配置できる能力を持っているファイター

変身
クラスごとに異なる「ジェムコア」というアイテムを装着することにより、戦闘中に変身が可能になる。変身すると外見が大きく変わり、強力な攻撃を行うことができる。「ジェムコア」は1度に2つまで装着可能。

アバター
顔、髪、体の組み合わせで自分好みのキャラクターがクリエイトできる。さらにアイテムやアクセサリーを装着させることによって、他人とは違う個性的なキャラクターに変わっていく。またアイテムによっては能力を引き上げる効果もあるので、外見だけでなくバトルの面でも重要なポイントだ。


☆まとめ☆
多人数での格闘を可能にしたところは面白いし、ランブルモードは格闘ゲームを越えた楽しさがある。画面から外に取り残されるという発想は、非常に新鮮だ。
クラスというRPG的要素を取り入れ、「ジェムコア」や「秘伝書」で能力に幅を持たせたことで、プレイヤーはテクニックだけではなくカスタマイズや変身のタイミング、独自の戦術といった自分だけのこだわりが重要になってくる。またアバターによって個性的な自分だけのキャラクターを作れるなど、今までの格闘ゲームとはひと味違うゲームに仕上がっている点は大きな魅力だ。


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ファイナルファンタジー タクティクス A2 封穴のグリモア3

2007年12月18日

03年に発売された『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』(FFTA)の続編。DS『FFXII レヴァナント・ウィング』やPSP『FFT獅子戦争』など、イヴァリースを舞台にした作品を「アライアンス」と呼び、異なる開発チームが制作する「イヴァリース・アライアンス」シリーズの第3弾に当たる。


☆あらすじ☆
『ファイナルファンタジーXII』『FFXIIRW』のキャラクターが登場し、同作の数年後・別の地方が舞台となっている。
図書室に本の整理をしに来た少年ルッソは、不思議な本を見つける。本は途中から白紙になり「空白を埋める者、その名を告げよ」と書かれていた。面白半分に自分の名前を書き込んだルッソは、異世界「イヴァリース」へと迷い込む。元の世界に戻るため、ルッソの冒険が始まった。


☆ポイント☆
基本システム
基本的には、FFTAを踏襲したシステムだ。街で発生するクエストをクリアしていくことでストーリーが進行。特定のクエストをクリアすることで封鎖されていた道が通れるようになり、新しい場所へと移動ができるようになる。クエストはメインシナリオを進めることで発生するものや、特定の季節のみ発生するもの、別のクエストをクリアすることで発生するものがあり、その数は300にものぼる。

クラン
クランとは、クエストを行う組織のこと。ルッソはイヴァリースへやってきた直後に出会ったシドのクランに参加することとなり、以後、実質的なリーダーとしてそのクランを率いて戦うことになる。クランは連係、技量、臨応、交渉の4つのスキルを持っており、クエストの中にはスキルが一定値以上ないと受けることができないものもある。

ジャッジロウシステム
戦闘ごとに設定される“ロウ”という特殊なルールを守っている間はクランアビリティというボーナスで、回避率や命中率をアップさせたりすることができ、戦闘終了までその状態を維持できれば、ボーナスでアイテムを得ることができる。逆にロウを破った場合は前述のボーナスが得られなくなる以外は、その戦闘中、戦闘不能を回復できないことのみがペナルティとなっている。前作ではロウを破ることによって非常に重い罰則が科せられていたが、ストレスのないように変更が行われた。ただし今回、ロウに縛られるのはプレイヤー側のみになっているので、ロウを利用してモンスターとの戦闘を有利に進める戦術は使えなくなった。

おたから
敵を倒した時やクエストの報酬などで手に入る“おたから”を集めて組み合わせ、個々の装備品を作って行く。クエストの報酬以外の“おたから”は確実に狙ったものを入手することは難しく、少しでもいい装備品を入手するために、“おたから”を集めていくことが重要。


☆まとめ☆
難易度をノーマルで始めた場合、全体的に難易度が低めに思えるし、エンゲージのクリア条件が単純に戦闘での勝利ではないものが増えているのも、冒険を楽しむことが主体におかれていると考えれば納得できる。
メインシナリオだけなら20〜30時間でクリアできるが、豊富なキャラクターが登場し、複雑に関わりあうサブクエストも見逃せない。サブクエストを堪能し、イヴァリースでの生活を満喫するには、100時間ほどの必要になるが、その100時間が、決して長過ぎるとは思えない、不思議な中毒性を持っている。


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プロサッカークラブをつくろう!ONLINE3

2007年12月11日

「プロサッカークラブをつくろう!ONLINE」はSEGAの家庭用ゲーム機人気タイトルのオンライン版で、サッカークラブを育成するシミュレーションゲームだ。ログアウト時でもゲームが進む「自動進行型オンラインゲーム」が特徴。2007年4月24日から正式サービスが開始されている。
プレイは有料。初期費用のほかに月々の利用料がかかるが、課金アイテムなどはないので余分な出費は発生しない。また10日間の無料試用期間がある。
2007年9月13日より、ゲームポータルサイトのハンゲーム経由でも提供が開始された。


☆あらすじ☆
欧州6カ国(イングランド、フランス、オランダ、ドイツ、スペイン、イタリア)からなるサッカー界の巨大なピラミッド「チャンピオンカップ」の頂点に立つのが最終目標だ。
まずプレイヤーは所有するクラブを各国で行われているリーグ戦の最下層のディビジョンに参加させ、トップを取ることが目的となる。そのためには全国のプレイヤーを相手に勝ち抜いていかなければならない。
約9000名の実存選手をモデルにした総計約27000名もの選手たちで、自分だけのオリジナルクラブを作り上げていくのだ。クラブを強くするためには、選手の育成や試合での指示はもちろん、資金繰りまで考えながら、オーナー兼監督となってゲームを進めなければならない。サッカーの知識だけではピラミッドの頂点に上り詰めることはできない。


☆ポイント☆
試合
試合にはリーグ戦とカップ戦がある。リーグ戦は決まったスケジュールで開催され、所属しているチーム同士、総当たりで戦い、順位によってディビジョン昇格、降格、残留が決定される。30節からなり、ゲームにエントリーした時点で、今後のスケジュールが組まれ自動進行していく。一方カップ戦は、自由にエントリーでき、上位になるとカードや賞金を得ることができる。

編成
プレイヤーはメンバー構成・各選手のポジション(システム)を設定し、数種類ある攻守それぞれの作戦(戦術)を選び指示する。
戦術やシステムは前半、後半、後半20分、延長と4回指示することが可能。さらに1点以上勝っている場合、同点の場合、1点以上負けている場合と3種類に分けて指示できるため、細かな作戦の設定もできる。試合前に対戦チームを研究することも重要な戦略のひとつとなるだろう。またシミュレート機能で戦術のテストを行えるので、作戦を煮詰めていくのに非常に役立つ。

カード
スキルカード、スカウトカードの2種類のカードがある。スキルカードは、選手の能力を上げるために使われ、条件をクリアーすると選手がスキルを習得する。スキルは試合の場面で発揮され、チームの能力アップに繋がる。
一方のスカウトカードは、主にスカウトにセットすることで効果を発揮し、有利な条件で選手を獲得することができる。こちらはチームの補強や経営の面で有効なカードだ。

自動進行
自動的にゲーム時間が進行するシステムを採用。ログアウト中でもサーバ側で全プレイヤー一律にスケジュールが進む。プレイヤーはオンライン中に練習や戦術、スカウト派遣等の設定をしておけば、自動的にサーバ処理されるため、1日10分程度でも試合結果、有望人材など最小限のチェックをするだけで、クラブを強化することが可能。


☆まとめ☆
ログイン時間の長さと関係なくクラブを成長させることができるので、自分のライフスタイルに合わせた楽しみ方ができるのはありがたい。
また、SNS機能が充実しており、マイページで日記を公開したり、ほかのプレイヤーとメッセージ交換をしたり、フレンド登録などもできる。同盟を組めば、情報交換だけではなく、カードや選手のトレードも可能だ。また各種コミュニティの設立が可能で、対戦以外の部分での楽しみ方も豊富。
ただ肝心のゲーム観戦時、決定的な場面での盛り上がり方がいまひとつ。間の抜けた解説と実況がいただけない。特に解説者がたまにしゃべる「関西弁」に違和感があり減点項目。


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SUDDEN ATTACK4

2007年12月03日

韓国発、同時接続25万人以上を記録した人気オンラインゲーム『SUDDEN ATTACK』が、日本のゲームヤロウ社(旧ゲームハイ社)の運営により、2007年7月26日からオープンβ版として提供が始まっている。
『SUDDEN ATTACK』を訳すなら「奇襲攻撃」。その名の通り建物の影や死角に潜み、相手の想像せぬ攻撃を行って敵チームを殲滅することを目的としたオンラインFPS(First Person Shooter:一人称シューティング)ゲームである。
基本プレイ料金は無料で、アイテム課金制度の方式をとる。


☆あらすじ☆
舞台は、アフリカ中部の架空の小国『タンジリロ共和国』。
近未来、2010年から2012年、豊富な天然資源と環境資源を利用し高度成長を果たした小国で、新油田をめぐるエネルギー紛争が勃発し、国際社会を巻き込み、連合軍と反政府軍に分かれての戦闘となった。
レッドチームは、反政府軍として、タンジリロ解放前線に加担する「ジャン・ホーク」指揮下の特殊部隊。対するブルーチームは、連合軍(UG-Forces)所属の警察特殊部隊で、タンジリロの治安維持を目的として派遣されている。プレイヤーは、レッドもしくはブルーの陣営に属し、戦場に身を置くこととなる。


☆ポイント☆
クラン戦
上級者用、初級者用、クラン戦用の3つのサーバーに分けられており、自分の実力に合わせてサーバーを選択。上級者用、初級者用のサーバーでは、レッドチームとブルーチームに分かれて戦うが、クラン戦用サーバーでは、独自のチーム(クラン)を結成し、チーム対チームで戦うことができる。
本作のメインともいえるクラン戦に勝つためには、チーム内で訓練し、作戦を練り、チームの連携を考えてプレイすることが必要になってくる。チームメートと一丸になって、強豪クランと戦っているときは、他のゲームではなかなか味わえない緊張感と一体感が生まれ、ゲームの面白さがより深まる。
ホームページ上では、クランのランキングや情報も表示され、少しでも上位を狙おうと思い始めると、本作から逃れられなくなってくる。

モード
各サーバーにはいくつかの戦闘ルームが開かれており、ルームマスターがゲームモードと戦闘地域(マップ)を選んで、参加者をつのる。参加者が集まるとゲーム開始。ゲームモードとは、簡単にいうと戦闘のルールのこと。「爆破ミッション」「デスマッチ」「奪取ミッション」の3種類があり、それぞれのルールごとに数種類の戦闘地域が用意されている。

武器
 メイン武器、サブ武器、近接武器、その他の武器の4種類がある。武器はすべて実在のものをリアルに再現している。ただし乗り物や搭乗兵器などはなく、歩兵戦のみ。


☆まとめ☆
グラフィックの凝ったゲームは、高性能なパソコンを必要とする場合が多いが、このゲームは低スペックPCでも問題ないグラフィックスで、快適にプレイを楽しめる。この点が韓国でも大ヒットした理由のひとつであると思われる。
操作方法は一般的なFPSの方式を採用しているので、慣れたプレイヤーには問題ないが、初心者には若干時間が必要になるだろう。FPSゲームの常として、プレイヤーの腕前がゲームの面白さに直結してしまうため、初心者にはとっつきにくいとされる。しかし本作では、銃器の連射である程度の成果が残せるために入り込んでいきやすい。
課金で購入できるアイテムは、経験値(階級をあげるために必要)やポイント(ゲーム内のお金のようなもので、武器などを購入できる)の取得率を上げるものや特別な外見のキャラクターなど。すぐに強力な武器が手に入るようなものではないので、戦闘に大きく影響を与えるわけではない。武器やマップ、キャラクターなどが徐々に追加されており、今後の展開も楽しみ。


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