2007年07月
女神転生 IMAGINE
2007年07月31日
1986年に発表された伝奇SF小説「デジタル・デビル・ストーリー」を元に、様々なゲーム機で続編・外伝が作られ続け、熱狂的なファンをもつ女神転生シリーズ初のオンラインゲームが、ついに登場。
基本プレイ料金は無料で、課金アイテムあり。
2004年から2005年にかけてテストを行っていたアトラスからケイブへと開発・運営が移管され、2007年に正式サービス開始となるまで、待ちわびていたプレイヤーも多いのではないだろうか。
☆あらすじ☆
時代設定は203X年、コンシューマー版「真・女神転生」と「真・女神転生II」の間に存在する空白の時代。世紀末の核と大洪水によって崩壊し、悪魔たちの跋扈するようになった近未来の東京が舞台となる。
生き残った人々は、七人の賢者達に導かれて「新宿バベル」と呼ばれる塔を建造し、宗教や思想を超えた共同体社会を形成。人類の復興を目指している。
プレイヤーは東京に現れた悪魔達と戦い、使役することのできる悪魔召喚者「デビルバスター」の一人となって、様々な謎やミッションに挑んでいくことになる。
☆ポイント☆
フィールド
東京が各区ごとにフィールドマップとして再構築されている。身近な土地がモチーフのため、親しみやすさを感じさせる。
プレイヤーは基本的に徒歩で廃墟と化し、迷路状になった街をさまようことになるため、世界は広く感じられる。
ダンジョンはプライベートマップ制をとっている。
「シナガワ」「ウエノ」は8月のアップデートで公開される予定。
戦闘
操作の基本は対象を指定して行動、というオーソドックスなものだが、スキルのコンボタイミングや仲魔の操作など、非常にアクション性が強い。
そのためステータス数値そのものよりも操作テクニックに強さの依存度が高く、プレイヤーキャラクターの死に易さも相まって緊張感があり、一瞬の油断もできない。
悪魔
メガテンシリーズであるこのゲーム最大の特徴であり、肝。生産行為が一切ない部分を補って余りあるやり込み要素である。
フィールドで悪魔と交渉し、仲魔にすることから始まり、仲魔にした悪魔をそのまま成長させるもよし、合体させてより強力な別の悪魔を生み出すもよし。
合体した悪魔は合体元になった悪魔のスキルを一部条件付で受け継ぐため、同じ悪魔でもプレイヤーがある程度カスタマイズしていくことが可能。
☆まとめ☆
現時点では成長要素のある多人数参加可能アクションゲームといった内容であり、既存のMMORPGを期待するプレイヤーには正直とっつきが悪いかもしれない。
しかしハードロック調のBGMや「電脳悪魔絵師」金子一馬氏の生み出したビジュアルイメージなど、独特のオカルティックでサイバーな世界観を構築する演出には、一度ハマると虜になるプレイヤーも多いのではないだろうか。
ポイントの自由配分による能力値の成長と、実際に使用することでしか成長しないスキル、種類によってまったく戦法が別物になる装備等、豊富なバリエーションの成長要素にも驚くが、なにより弱点や耐性、使用できるスキルによってプレイヤーキャラの戦闘性能に多大な影響を与える仲魔の存在は、相棒の枠を大きく超えた「もう一人のプレイヤーキャラ」と言っても過言ではない出来である。
また「善と悪」「法と混沌」といった作品ならではの世界観に基づいた、立ち位置の概念もしっかり受け継がれている。シリーズ通してのメガテンファンはもちろんのこと、初めて触れる人も大いに楽しむことができるだろう。
基本プレイ料金は無料で、課金アイテムあり。
2004年から2005年にかけてテストを行っていたアトラスからケイブへと開発・運営が移管され、2007年に正式サービス開始となるまで、待ちわびていたプレイヤーも多いのではないだろうか。
☆あらすじ☆
時代設定は203X年、コンシューマー版「真・女神転生」と「真・女神転生II」の間に存在する空白の時代。世紀末の核と大洪水によって崩壊し、悪魔たちの跋扈するようになった近未来の東京が舞台となる。
生き残った人々は、七人の賢者達に導かれて「新宿バベル」と呼ばれる塔を建造し、宗教や思想を超えた共同体社会を形成。人類の復興を目指している。
プレイヤーは東京に現れた悪魔達と戦い、使役することのできる悪魔召喚者「デビルバスター」の一人となって、様々な謎やミッションに挑んでいくことになる。
☆ポイント☆
フィールド
東京が各区ごとにフィールドマップとして再構築されている。身近な土地がモチーフのため、親しみやすさを感じさせる。
プレイヤーは基本的に徒歩で廃墟と化し、迷路状になった街をさまようことになるため、世界は広く感じられる。
ダンジョンはプライベートマップ制をとっている。
「シナガワ」「ウエノ」は8月のアップデートで公開される予定。
戦闘
操作の基本は対象を指定して行動、というオーソドックスなものだが、スキルのコンボタイミングや仲魔の操作など、非常にアクション性が強い。
そのためステータス数値そのものよりも操作テクニックに強さの依存度が高く、プレイヤーキャラクターの死に易さも相まって緊張感があり、一瞬の油断もできない。
悪魔
メガテンシリーズであるこのゲーム最大の特徴であり、肝。生産行為が一切ない部分を補って余りあるやり込み要素である。
フィールドで悪魔と交渉し、仲魔にすることから始まり、仲魔にした悪魔をそのまま成長させるもよし、合体させてより強力な別の悪魔を生み出すもよし。
合体した悪魔は合体元になった悪魔のスキルを一部条件付で受け継ぐため、同じ悪魔でもプレイヤーがある程度カスタマイズしていくことが可能。
☆まとめ☆
現時点では成長要素のある多人数参加可能アクションゲームといった内容であり、既存のMMORPGを期待するプレイヤーには正直とっつきが悪いかもしれない。
しかしハードロック調のBGMや「電脳悪魔絵師」金子一馬氏の生み出したビジュアルイメージなど、独特のオカルティックでサイバーな世界観を構築する演出には、一度ハマると虜になるプレイヤーも多いのではないだろうか。
ポイントの自由配分による能力値の成長と、実際に使用することでしか成長しないスキル、種類によってまったく戦法が別物になる装備等、豊富なバリエーションの成長要素にも驚くが、なにより弱点や耐性、使用できるスキルによってプレイヤーキャラの戦闘性能に多大な影響を与える仲魔の存在は、相棒の枠を大きく超えた「もう一人のプレイヤーキャラ」と言っても過言ではない出来である。
また「善と悪」「法と混沌」といった作品ならではの世界観に基づいた、立ち位置の概念もしっかり受け継がれている。シリーズ通してのメガテンファンはもちろんのこと、初めて触れる人も大いに楽しむことができるだろう。
ゼルダの伝説 夢幻の砂時計
2007年07月24日
ファミコン・ディスクシステムの時代から続く、「ゼルダの伝説」シリーズ最新作がニンテンドーDSに初登場。本作「夢幻の砂時計」はほとんどの操作をタッチペンで行う「ペンアクションアドベンチャー」として生まれ変わり、DSの機能を余すところなく引き出している。
キャラクターデザインは「風のタクト」を引き継ぎ、wii「トワイライトプリンセス」のようなリアルな3Dではなく、トゥーンシェーディングで描かれた愛らしい姿の、俗に言う「猫目リンク」。またデザインだけでなく、物語や設定、システムなども「風のタクト」の流れを汲んでいる。
☆あらすじ☆
時代背景は、ゲームキューブで発売された「ゼルダの伝説 風のタクト」の数ヵ月後という設定だ。
リンクと女海賊テトラたちの海賊船が航海中、幽霊船に偶然出合うところから物語は始まる。人をさらってゆくといわれるその幽霊船にテトラも連れ去られてしまうのだ。テトラを救うため、消え去ってしまった幽霊船を追うリンク。幽霊船の手掛かりは呪われた神殿で入手できる「海図」だけ。リンクがすべての「海図」を手にしたとき、幽霊船の謎がきっと解けるはず……
☆ポイント☆
ゲームシステム
ジャンルは「ペンアクションアドベンチャー」。前述のとおり、ほぼすべての操作をタッチペンで行うことになる。進ませたい方向をタッチすることによりリンクは移動を行う。リンクの近くをタッチすることでゆっくりと歩き、遠くだと走り出す。戦闘は敵を直接タッチするのだが、そのときのペン先の動きで複数の種類の攻撃を繰り出すことが可能。
リンクの乗る船は、海図に航路を書き込むことによって、そのとおりに自動に進んでくれる。航路を妨害する敵や障害を避けるように、最適の航路を描く必要がある。
ペン操作が最もマッチしているのがアイテムの使用。爆弾や弓矢などは狙う地点をタッチすることでうまくリンクがアイテムを使ってくれる。特にブーメランは自分の描いた軌道どおりに飛んでゆくのだが、この操作を行っているだけで面白い。
フィールド
ハイラルの大海原が冒険の舞台となっている本作。海図を元に島を探し出し、困っている島民たちのために、謎解きやボス戦を行うことで、神殿のより深くまで到達することが可能になる。神殿で新たな海図を見つけると、今までは行けなかった海での探索ができる。上記のサイクルを何度も繰り返して、大きな海のどこかにいる幽霊船を見つけなければいけない。
☆まとめ☆
「風のタクト」で不満の多かった点(船の操作など)を改良しつつも、見事に全編タッチペン操作のゲームを完成させた本作は、新たな「ゼルダの伝説」の歴史を刻んだといっても過言ではない。直感的な操作でありながら、誰でも簡単にプレイできるよう配慮されている。
複雑に思える謎解きも、地図に直接でメモを書くことによって達成感と深みが加わり、面白みが際立っている。
本体内蔵のマイクやDSの2画面の利用方法なども、性能を知り尽くした任天堂だからこそのあらたな道を指し示してる。今後のDSのゲームの手本ともいえる1本だ。
キャラクターデザインは「風のタクト」を引き継ぎ、wii「トワイライトプリンセス」のようなリアルな3Dではなく、トゥーンシェーディングで描かれた愛らしい姿の、俗に言う「猫目リンク」。またデザインだけでなく、物語や設定、システムなども「風のタクト」の流れを汲んでいる。
☆あらすじ☆
時代背景は、ゲームキューブで発売された「ゼルダの伝説 風のタクト」の数ヵ月後という設定だ。
リンクと女海賊テトラたちの海賊船が航海中、幽霊船に偶然出合うところから物語は始まる。人をさらってゆくといわれるその幽霊船にテトラも連れ去られてしまうのだ。テトラを救うため、消え去ってしまった幽霊船を追うリンク。幽霊船の手掛かりは呪われた神殿で入手できる「海図」だけ。リンクがすべての「海図」を手にしたとき、幽霊船の謎がきっと解けるはず……
☆ポイント☆
ゲームシステム
ジャンルは「ペンアクションアドベンチャー」。前述のとおり、ほぼすべての操作をタッチペンで行うことになる。進ませたい方向をタッチすることによりリンクは移動を行う。リンクの近くをタッチすることでゆっくりと歩き、遠くだと走り出す。戦闘は敵を直接タッチするのだが、そのときのペン先の動きで複数の種類の攻撃を繰り出すことが可能。
リンクの乗る船は、海図に航路を書き込むことによって、そのとおりに自動に進んでくれる。航路を妨害する敵や障害を避けるように、最適の航路を描く必要がある。
ペン操作が最もマッチしているのがアイテムの使用。爆弾や弓矢などは狙う地点をタッチすることでうまくリンクがアイテムを使ってくれる。特にブーメランは自分の描いた軌道どおりに飛んでゆくのだが、この操作を行っているだけで面白い。
フィールド
ハイラルの大海原が冒険の舞台となっている本作。海図を元に島を探し出し、困っている島民たちのために、謎解きやボス戦を行うことで、神殿のより深くまで到達することが可能になる。神殿で新たな海図を見つけると、今までは行けなかった海での探索ができる。上記のサイクルを何度も繰り返して、大きな海のどこかにいる幽霊船を見つけなければいけない。
☆まとめ☆
「風のタクト」で不満の多かった点(船の操作など)を改良しつつも、見事に全編タッチペン操作のゲームを完成させた本作は、新たな「ゼルダの伝説」の歴史を刻んだといっても過言ではない。直感的な操作でありながら、誰でも簡単にプレイできるよう配慮されている。
複雑に思える謎解きも、地図に直接でメモを書くことによって達成感と深みが加わり、面白みが際立っている。
本体内蔵のマイクやDSの2画面の利用方法なども、性能を知り尽くした任天堂だからこそのあらたな道を指し示してる。今後のDSのゲームの手本ともいえる1本だ。
パーフェクトワールド 完美世界
2007年07月17日
北京完美時空網絡技術有限公司製MMORPG。中国での同時接続数は約30万人、平均同接数は約10万人の大型タイトルだ。日本では株式会社シーアンドシーメディアが2007年4月より正式サービスを開始した。基本プレイ料金は無料で、課金アイテムが用意されている。
オリジナルの3Dエンジンが採用されており、グラフィック面はタイトルに恥じない美しさと壮大さを誇る。
☆あらすじ☆
魔法や亜人種といった西洋ファンタジーの要素を東洋風のワールドに織り込んだ、独特の「アジアン・ファンタジー」テイストの世界が舞台。中国をモデルとした架空の大陸を舞台に、プレイヤーは人間、獣人、エルフの3種族から種族と職業を選び、冒険、生産、そして大陸の覇権をかけたギルド戦争などを繰り広げる。
☆ポイント☆
フィールド
現時点で発表されているMMORPGの中でも最高水準であろう風景描写の美しさは、必見の価値あり。山河や動植物、建築物はもとより、水と光が織り成す自然現象も細かく再現されている。
プレイヤーは水中や空中をも自在に動き回れ、シームレスのマップとあいまって世界の広大さを体感できるだろう。さすがにフルクオリティでのプレイはハイスペックなマシン環境を要求するのが難点だが、多少低いマシンスペックでもクオリティを細かく調整して対応できる。
ダンジョンはパーティ単位で潜れるプライベートマップ制となっている。
戦闘
フィールド上の目標地点をクリックするかキーボード操作で移動を行い、対象キャラクターをターゲットしてスキルを使用する方式で戦闘を行うタイプの、MMORPGプレイヤーには親しみ深いスタイルだ。リアルタイム進行なので、アクションゲーム的な戦術やかけ引きも存在する。
MMORPGにおいて重要な「キャラクターの成長要素」は、レベルとスキルが併用されており、ポイントの選択配分制である。その結果プレイヤーは、自由度の高いキャラクター育成が可能となっている。
生産
フィールド上で採集したりモンスターがドロップする素材を使って行う。生産には武器・防具・アクセサリー・薬の4分野があり、全ての種族・職業で行うことができる。
NPC販売のものより安価に高品質のアイテムを作り出すことも可能で、製作者名が銘として入るため、生産にも自然と力が入る。
経済
商品を並べて売買できる露店を開設できるほかに、主要都市では自由に参加できるオークションも開催されている。
☆まとめ☆
操作や成長のシステムはMMORPGとしてオーソドックスな形態をとっているため、安定感はあるがこれといった目新しさはない。
しかしゲーム内にはクエストが豊富に用意されており、通常戦闘よりもクエストクリアで得られる経験値比率が高いため、レベル上げが単調作業になりにくいように配慮されている。また運営側がほぼ毎日何らかのイベントを開催しており、ソロプレイが可能でありながらも、パーティプレイ、ギルド運営を支援する姿勢も非常に評価が高い。
しかし、このゲームで特筆すべきは「演出」だろう。特徴的な世界を、さらに彩るさまざまな趣向が随所に凝らされている。
それだけで数時間遊べてしまうキャラクターメイク時の顔グラフィック。武侠小説の世界に出てきそうな武具とモーションの数々。騎乗用、愛玩用、戦闘用のさまざまなペット、空を彩る飛行具と花火などなど。世界観に忠実な作り込みが丁寧になされており、プレイヤーの没頭を加速させる。
さらに異性キャラ同士で行えるペアシステムでは、お姫様抱っこに2人騎乗、甘い口づけといった恥ずかしくも美しい、そんなファンタジックなワンシーンを再現可能なのである。このペアシステムは本作のヒロイックな世界を再現するため、一役買っていると思われる。
全体的には個性的なビジュアルととっつきやすいシステムを両立させている良作。戦闘以外の要素は正直まだ物足りないが、今後の追加に期待大。
オリジナルの3Dエンジンが採用されており、グラフィック面はタイトルに恥じない美しさと壮大さを誇る。
☆あらすじ☆
魔法や亜人種といった西洋ファンタジーの要素を東洋風のワールドに織り込んだ、独特の「アジアン・ファンタジー」テイストの世界が舞台。中国をモデルとした架空の大陸を舞台に、プレイヤーは人間、獣人、エルフの3種族から種族と職業を選び、冒険、生産、そして大陸の覇権をかけたギルド戦争などを繰り広げる。
☆ポイント☆
フィールド
現時点で発表されているMMORPGの中でも最高水準であろう風景描写の美しさは、必見の価値あり。山河や動植物、建築物はもとより、水と光が織り成す自然現象も細かく再現されている。
プレイヤーは水中や空中をも自在に動き回れ、シームレスのマップとあいまって世界の広大さを体感できるだろう。さすがにフルクオリティでのプレイはハイスペックなマシン環境を要求するのが難点だが、多少低いマシンスペックでもクオリティを細かく調整して対応できる。
ダンジョンはパーティ単位で潜れるプライベートマップ制となっている。
戦闘
フィールド上の目標地点をクリックするかキーボード操作で移動を行い、対象キャラクターをターゲットしてスキルを使用する方式で戦闘を行うタイプの、MMORPGプレイヤーには親しみ深いスタイルだ。リアルタイム進行なので、アクションゲーム的な戦術やかけ引きも存在する。
MMORPGにおいて重要な「キャラクターの成長要素」は、レベルとスキルが併用されており、ポイントの選択配分制である。その結果プレイヤーは、自由度の高いキャラクター育成が可能となっている。
生産
フィールド上で採集したりモンスターがドロップする素材を使って行う。生産には武器・防具・アクセサリー・薬の4分野があり、全ての種族・職業で行うことができる。
NPC販売のものより安価に高品質のアイテムを作り出すことも可能で、製作者名が銘として入るため、生産にも自然と力が入る。
経済
商品を並べて売買できる露店を開設できるほかに、主要都市では自由に参加できるオークションも開催されている。
☆まとめ☆
操作や成長のシステムはMMORPGとしてオーソドックスな形態をとっているため、安定感はあるがこれといった目新しさはない。
しかしゲーム内にはクエストが豊富に用意されており、通常戦闘よりもクエストクリアで得られる経験値比率が高いため、レベル上げが単調作業になりにくいように配慮されている。また運営側がほぼ毎日何らかのイベントを開催しており、ソロプレイが可能でありながらも、パーティプレイ、ギルド運営を支援する姿勢も非常に評価が高い。
しかし、このゲームで特筆すべきは「演出」だろう。特徴的な世界を、さらに彩るさまざまな趣向が随所に凝らされている。
それだけで数時間遊べてしまうキャラクターメイク時の顔グラフィック。武侠小説の世界に出てきそうな武具とモーションの数々。騎乗用、愛玩用、戦闘用のさまざまなペット、空を彩る飛行具と花火などなど。世界観に忠実な作り込みが丁寧になされており、プレイヤーの没頭を加速させる。
さらに異性キャラ同士で行えるペアシステムでは、お姫様抱っこに2人騎乗、甘い口づけといった恥ずかしくも美しい、そんなファンタジックなワンシーンを再現可能なのである。このペアシステムは本作のヒロイックな世界を再現するため、一役買っていると思われる。
全体的には個性的なビジュアルととっつきやすいシステムを両立させている良作。戦闘以外の要素は正直まだ物足りないが、今後の追加に期待大。
メタル ギア ソリッド ポータブル オプス
2007年07月10日
コナミの人気ゲーム・メタルギアシリーズの最新作。本作はこれまでPSPで発売された外伝的な『メタルギア アシッド』シリーズとは違い、『メタルギアソリッドシリーズ』の時系列に連なる正統な続編。時代設定は『メタルギアソリッド3』からメタルギアシリーズ第1作であるMSX版『メタルギア』の合間にあたり、主人公は『メタルギアソリッド3』と同じく“ネイキッド・スネーク(ビッグ・ボス)”である。
☆あらすじ☆
“スネークイーター作戦”から6年後の1970年。既にFOX部隊を除隊していたネイキッド・スネークは、CIAのある特殊部隊が起こしたクーデターに巻き込まれてしまう。
同じく拘置所に捕まっていた若きアメリカ兵ロイ・キャンベルと協力して、脱出を図ることとなる。
その最中、クーデターを起こした組織の名がクーデターを起こした組織の名が、かつて自らも所属していた特殊部隊“FOX”であること、そしての自分自身が叛乱の首謀者の容疑がかかっていること等を知るのだった。
追われる身となったスネークは、仲間を集め、自らの潔白を証明するためFOXHOUND(FOXを狩るもの)を結成、FOX部隊の鎮圧へと乗り出す。
☆ポイント☆
ゲームシステム
カードゲームの要素を取り入れた『メタルギア アシッド』シリーズと違い、システム的にも本来の流れである、ステルスアクションゲームになっている。
また本作ならではの新機軸が導入されており、「敵兵をキャプチャーして味方にする」という要素が最大の特徴。今までの『メタルギア』シリーズとは大きく違う点になっている。
キャプチャーしたキャラクターは、スネーク以外のキャラクターに交代してプレイヤーとして使用したり、サポート部隊を編成したりすることが可能。
フィールド
コロンビア中部沿岸サンヒエロニモ半島が舞台となる。ソ連の中距離ミサイル基地の建設が計画され途中放棄されたこの島を、クーデター部隊が占拠している。フィールドには、祖国に捨てられたソ連兵とクーデター部隊が混在。スネークは非常に危険な状況の中で隠密に行動しなければならない。
☆まとめ☆
本作によってMGS3とMG1の間のミッシングリンクが埋められ、これまで発表された作品のストーリーが一つに繋がる。そしてこの壮大な物語は、2007年発売予定の『メタルギアソリッド4 ガンズ オブ ザ パトリオット』を以って完結する予定。MGS4の発売前に、機会があればぜひプレイしていただきたい。
「通信対戦」「APスキャン」といった、PSPの機能である無線LAN機能を有効に利用している点でも、非常に評価が高い本作である。
☆あらすじ☆
“スネークイーター作戦”から6年後の1970年。既にFOX部隊を除隊していたネイキッド・スネークは、CIAのある特殊部隊が起こしたクーデターに巻き込まれてしまう。
同じく拘置所に捕まっていた若きアメリカ兵ロイ・キャンベルと協力して、脱出を図ることとなる。
その最中、クーデターを起こした組織の名がクーデターを起こした組織の名が、かつて自らも所属していた特殊部隊“FOX”であること、そしての自分自身が叛乱の首謀者の容疑がかかっていること等を知るのだった。
追われる身となったスネークは、仲間を集め、自らの潔白を証明するためFOXHOUND(FOXを狩るもの)を結成、FOX部隊の鎮圧へと乗り出す。
☆ポイント☆
ゲームシステム
カードゲームの要素を取り入れた『メタルギア アシッド』シリーズと違い、システム的にも本来の流れである、ステルスアクションゲームになっている。
また本作ならではの新機軸が導入されており、「敵兵をキャプチャーして味方にする」という要素が最大の特徴。今までの『メタルギア』シリーズとは大きく違う点になっている。
キャプチャーしたキャラクターは、スネーク以外のキャラクターに交代してプレイヤーとして使用したり、サポート部隊を編成したりすることが可能。
フィールド
コロンビア中部沿岸サンヒエロニモ半島が舞台となる。ソ連の中距離ミサイル基地の建設が計画され途中放棄されたこの島を、クーデター部隊が占拠している。フィールドには、祖国に捨てられたソ連兵とクーデター部隊が混在。スネークは非常に危険な状況の中で隠密に行動しなければならない。
☆まとめ☆
本作によってMGS3とMG1の間のミッシングリンクが埋められ、これまで発表された作品のストーリーが一つに繋がる。そしてこの壮大な物語は、2007年発売予定の『メタルギアソリッド4 ガンズ オブ ザ パトリオット』を以って完結する予定。MGS4の発売前に、機会があればぜひプレイしていただきたい。
「通信対戦」「APスキャン」といった、PSPの機能である無線LAN機能を有効に利用している点でも、非常に評価が高い本作である。
燃えろ!熱血リズム魂 押忍!闘え!応援団2
2007年07月03日
気合いの入った応援団となって、困っている人を応援する「応援リズムアクション」の第2弾。
前作『押忍!闘え!応援団』は、「バカゲーの皮をかぶった秀作ゲーム」として密かに人気を集めた隠れた名作だった。今作は、前作の不満点を改修しさらに完成度を高めることに成功。
☆あらすじ☆
プレーヤーが夕日町応援団の一員となり、困っている人たちを音楽に合わせて応援し、成功に導くというストーリー。
就職試験に落ちまくり最後の大勝負挑む青年や、廃部寸前の合唱部を立て直そうとがんばる女子高生の話など、応援の結果次第で、ストーリーが変化していく。物語の内容は、オーバーな感じの馬鹿馬鹿しいギャグテイスト溢れるつくりで、思わず笑みがこぼれてしまう。そんな中に、涙をさそう感動ストーリーが織り込まれているのも前作と同様。めりはりのある、見事な展開に感心する。応援団たちは気合のこもった応援で、ピンチの人々を見事助けることができるのだろうか。
また、本作からライバルである朝日町応援団が登場。魅力的なキャラクターの出現で、物語に厚みが増した。だが、もうお互いの応援団の絡み合うドラマが少々物足りなかった感もある。
☆プレイ方法☆
本シリーズは、俗に言う「音ゲー」であり、タッチペンをフル活用したリズム・アクションゲームだ。
マーカーをタッチする「ヒットマーカー」、ペンをスライドさせる「フレーズマーカー」、ぐるぐる回転させる「ロールマーカー」の3種類のマーカーを、メロディに合わせてタッチしていくことにより、「気合値」を増やしていく。
「気合値」は時間とともに減少、ミスをすると大幅に減る。「気合値」がなくなると応援失敗になるので、上手にマーカータッチを成功させ、制限時間まで「気合値」を維持しなければならない。
難易度は「気軽に応援」「果敢に応援」と、それぞれのクリア後に出現する「激烈に応援」「華麗に応援」に分かれており、マーカーの数、出現スピード、気合ゲージの減少スピードなどが増加。高難易度の面にぶち当たったときは、絶望的な壁を感じるが、繰り返すことにより確実に上達しているのが実感できる絶妙の難易度設定だ。隠しモードの「ヒドゥンモード」も存在し、十分な歯ごたえがある作品だ。
☆まとめ☆
「気分上々↑↑」「VISTA」「少年ハート」など、J-POPのヒットソング19曲を収録。
最大4人までの対戦・協力プレイのほか、難易度設定も可能。
イントロのスキップや、曲ごとにスコアが見れる、リプレイを20曲分まで残すことができるようになったのも嬉しい改善点だ。ユーザーインターフェースを丁寧に処理している。問題点は前作同様、曲の歌手が本人でないこと。版権の問題であり、仕方ないと思えるが、どうしても気になる人もいるだろう。選曲のセンスは好みの問題なので自身で確認していただきたい。
前作はDSソフトの中で「隠れた名作」と称されていたが、今作は間違いなく「傑作」と呼ぶにふさわしい。「アニソンバージョン」「80年代・90年代」など、さまざまなバリエーション化を期待するファンも多いと思われる。
前作『押忍!闘え!応援団』は、「バカゲーの皮をかぶった秀作ゲーム」として密かに人気を集めた隠れた名作だった。今作は、前作の不満点を改修しさらに完成度を高めることに成功。
☆あらすじ☆
プレーヤーが夕日町応援団の一員となり、困っている人たちを音楽に合わせて応援し、成功に導くというストーリー。
就職試験に落ちまくり最後の大勝負挑む青年や、廃部寸前の合唱部を立て直そうとがんばる女子高生の話など、応援の結果次第で、ストーリーが変化していく。物語の内容は、オーバーな感じの馬鹿馬鹿しいギャグテイスト溢れるつくりで、思わず笑みがこぼれてしまう。そんな中に、涙をさそう感動ストーリーが織り込まれているのも前作と同様。めりはりのある、見事な展開に感心する。応援団たちは気合のこもった応援で、ピンチの人々を見事助けることができるのだろうか。
また、本作からライバルである朝日町応援団が登場。魅力的なキャラクターの出現で、物語に厚みが増した。だが、もうお互いの応援団の絡み合うドラマが少々物足りなかった感もある。
☆プレイ方法☆
本シリーズは、俗に言う「音ゲー」であり、タッチペンをフル活用したリズム・アクションゲームだ。
マーカーをタッチする「ヒットマーカー」、ペンをスライドさせる「フレーズマーカー」、ぐるぐる回転させる「ロールマーカー」の3種類のマーカーを、メロディに合わせてタッチしていくことにより、「気合値」を増やしていく。
「気合値」は時間とともに減少、ミスをすると大幅に減る。「気合値」がなくなると応援失敗になるので、上手にマーカータッチを成功させ、制限時間まで「気合値」を維持しなければならない。
難易度は「気軽に応援」「果敢に応援」と、それぞれのクリア後に出現する「激烈に応援」「華麗に応援」に分かれており、マーカーの数、出現スピード、気合ゲージの減少スピードなどが増加。高難易度の面にぶち当たったときは、絶望的な壁を感じるが、繰り返すことにより確実に上達しているのが実感できる絶妙の難易度設定だ。隠しモードの「ヒドゥンモード」も存在し、十分な歯ごたえがある作品だ。
☆まとめ☆
「気分上々↑↑」「VISTA」「少年ハート」など、J-POPのヒットソング19曲を収録。
最大4人までの対戦・協力プレイのほか、難易度設定も可能。
イントロのスキップや、曲ごとにスコアが見れる、リプレイを20曲分まで残すことができるようになったのも嬉しい改善点だ。ユーザーインターフェースを丁寧に処理している。問題点は前作同様、曲の歌手が本人でないこと。版権の問題であり、仕方ないと思えるが、どうしても気になる人もいるだろう。選曲のセンスは好みの問題なので自身で確認していただきたい。
前作はDSソフトの中で「隠れた名作」と称されていたが、今作は間違いなく「傑作」と呼ぶにふさわしい。「アニソンバージョン」「80年代・90年代」など、さまざまなバリエーション化を期待するファンも多いと思われる。