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2006年04月

バテン・カイトスII 始まりの翼と神々の嗣子

2006年04月11日

前作「バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海」の発売から、約2年。
ついに新作のバテン・カイトスが発売。


☆あらすじ☆

暗黒部隊に入っていた主人公「サギ」。
冒険の始まりは、暗黒部隊での仕事「皇帝暗殺」
しかし、皇帝は何者かの手により、死んでいた…。
容疑を着せられたサギは、追ってから逃げ、故郷へと戻る。

謎の生き物。恐るべき計画。ウソに真実。
サギはこの先で何を知り、何を求めるのか…。


☆ポイント☆

フィールド

いくつもあるフィールド、ダンジョンやマップ。
そのどれもが“美しい”の一言だ。
バテン・カイトス2では、ダッシュが出来るようになり、テンポよく歩けるのが魅力的。
広いダンジョンでは、お約束のマグナスを使ったトラップもある。
プレイヤーを悩ませるトラップもあるが…?


戦闘

本作では、前作の戦闘システムを変え、デッキを一つにまとめた。
攻撃マグナスも共有になり、スピーディーかつ戦術的な戦闘になった。
デッキの組み方により、色々な戦い方が出来るのが魅力的だ。
また、リレーコンボやエクストラコンボなどもあり、よりいっそう楽しめる戦闘になった。


☆まとめ☆

前作の過去の話と言う、中々珍しい続編だ。
また、本作では更に過去へとさかのぼり、複雑に絡み合って行くストーリーが面白い。

しかし前作同様に、フィールドやダンジョン、マップでは主人公の姿が景色に溶け込んでしまい、どこにいるのか分からなくなったり…。

"心の翼"が加わり、ダッシュが出来るようになったものの、ダンジョンではあまり意味が無いと言うのが残念。
ダンジョン内では、すぐにバテてしまい、移動が遅くなったりするので、テンポが悪くなる。

戦闘では、デッキを作る楽しみが無くなった分、楽にデッキを作れるようになった。
賛否両論の話だが、デッキを共有&攻撃マグナスも同じ。
これじゃ少しつまらないと感じる。

戦闘は楽しい。
が、これでは作業的な感じになってしまう。
デッキの組み方も分かってしまえば、雑魚敵では余裕に勝ててしまう。
他は予想以上にデキが良いので申し分は無いが…
出来が良いのに、惜しい部分も数多くある。

だが、やはり戦闘が面白い。ストーリーも良い。
独特な絵も、ゲームをプレイしてみれば違和感も無くなる。
前作をした人&してない人も、2をやってみてはどうだろうか。
2をプレイして、前作の1をプレイすると、新たな発見もある。
その逆も同じ。
続編と言っても過去の話なので、1をしてない人でも楽しめるゲーム。


☆関連アイテム情報☆

バテン・カイトスII 始まりの翼と神々の嗣子


バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海


バテン・カイトス2始まりの翼と神々の嗣子ザ・コンプリートガイ


バテン・カイトス2始まりの翼と神々の嗣子


バテン・カイトスII 始まりの翼と神々の嗣子 マグナス聖典

ファイナルファンタジー XII3

2006年04月02日

☆あらすじ☆

2年前、アルケディア帝国とロザリア帝国の勢力争いを背景に、ダルマスカ帝国はアルケディア帝国によって制圧される。
しかしながら、アルケディア帝国とダルマスカ帝国の和平交渉の調印式が行われる筈だったその時、何者かによりダルマスカ帝国の国王ラミナスは暗殺され和平交渉は取りやめになってしまうのであった。

物語は、2年前の戦争で孤児となり、また国王暗殺事件の巻き添えとなり兄を失ったヴァン、同じく2年前の戦争で孤児となり、ヴァンの幼馴染であるパンネロが住む王都ラバナスタから始まる。
この年、王都ラバナスタにアルケディア帝国から新たな執政官としてアルケディア王位第一継承者ヴェインが訪れることとなった。
これを祝う式典の間に、ラバナスタ王宮に潜りこみアルケディア帝国に渡ったダルマスカ帝国の宝を盗み出そうと試みるヴァンは、そこで空賊バルフレアとその相棒フラン、そして謎の少女と出会う。

「ダルマスカのものはダルマスカに」

ストーリは、この出会いから思いもよらぬ大きな流れへと展開していく。


☆ポイント☆

フェールドや街などはとにかく広い。そして綺麗だ。
流石はスクエニと言ったところか。
冒険をしてる!と思わせるフィールドなど、とても良く出来ていると思う。
髪の揺れている部分、影や音。そして風などの演出も表現されているなど、今までの作品にないよりリアルな表現がなされている。

また、ダンジョンも広いく、個々のダンジョンが個性的に作られている。
トラップなども多くあり、広大なダンジョンも苦痛にならないつくりとなっている。


☆戦闘システム☆

「アクティブ・ディメンションバトル」

エンカウント式の戦闘を一新、フィールドとバトルがシームレスになった。
画面の切り替えやロード無く、敵を認識する又は敵から認識されるとそこからすぐに戦闘が始まる。
戦闘自体も大きく変わり、アクション系の戦闘をFFにしたような感じだ。

「ガンビットシステム」

今作で新たに導入された戦闘方法である。
PCやPTキャラクターそれぞれにガンビットという、命令コマンドが設定できる。
命令できるコマンドは、店や宝箱、モンスターのドロップなどから様々な種類のものが入手できるようになっているのだ。
例えば、「目の前の敵を攻撃」を設定すると、目の前にいる敵に自動的に攻撃してくれる。

「ライセンスボード」

FinalFantasyXで言うなれば、スフィア盤に似たシステムである。
戦闘で得たLP(ライセンスポイント)を使用し、キャラクターの使用できる魔法や技などのアビリティを修得するほか、装備できる武器・防具を増やす、ステータス等のボーナスの追加など様々な用途に用いられるのである。
これにより、ガンビットで設定する命令コマンドの数も増やすことが可能になるのである。


☆総評☆

やはり戦闘は新しい要素が多い分、最初は戸惑うこともあるだろう。
しかしながら、フィールド・街・ダンジョンを移動しながらストーリを進めていくと美しい世界に溶け込んでいき、戦闘も十分魅力を発揮してくれるであろう。

残念な点を挙げるとすれば、ストーリ展開である。
個々のキャラクターにそれぞれ多くの過去があり、それぞれの視点からダルマスカ帝国再建が織り成されていくわけだが・・・プレイヤーが、そこへの流れを一番つかみにくい状態となっているのだ。
もっとCGやイベント、サブイベントを多用し、個々のキャラクターの背景や歴史、心情を色濃くプレイヤーに残す仕掛けがもっと必要だったのではないだろうか
主人公とその冒険の必然性が最後まで見えない作品と感じる人も少なくないはずである。

とはいえ、物語とは別に用意されたモブ退治やサブイベントなどのやりこみ要素も十分用意されている音楽はイヴァリースを舞台としているだけあり、今までのFFシリーズとはやや異なりFinalFanyasyTacticsを彷彿とさせる。

期待のFFシリーズ最新作としては・・・評価は厳しいものをつけざるを得ないが、FFファンは是非プレイして自身で評価をつけてほしい、新しい作品となっている。


☆関連アイテム情報☆

ファイナルファンタジーXII(特典無し)


PlayStation 2 ファイナルファンタジーXII Pack


ファイナルファンタジーXII メモリーカード8MB


ファイナルファンタジーXII 公式ガイドブック


FINAL FANTASY XII First Fligt Guide


ファイナルファンタジーXII オリジナル・サウンドトラック